西洋と東洋医学で総合的な医療

医学には、二つの流れがあります。
一つは、古代ギリシャを発想とする西洋医学であり、近代になって、爆発的に世界に広がりました。
もう一つが、東洋医学であり、これは、古代中国をその発想としています。
実際には、色々な医学の名前がありますが、大きく分ければ、この二つになり、その違いは、自然へのアプローチの相違と言えます。
つまり、西洋医学は、自然への探求心から起こった学問としての性格を有し、それが人的な行為を行うことを促しました。
一方、東洋医学においては、自然との共生を第一とし、人為的で行うことは、自然治癒力を喚起することに注がれます。
一般的に、西洋医学には即効性があり、東洋医学には遅行性があると言われています。
それは、まさにアプローチの相違によるからでしょう。
けれども、近年、両医学のメリットを掛け合わせ、総合的な医療を試みようとの動きがあります。

その契機となったものとしては、免疫の見直しがあるでしょう。
免疫は早くから発見されていましたが、あまり活用しようとの動きがありませんでした。
免疫を端的に言えば、人間が元々備えている害敵に対応する力であり、たとえば、インフルエンザ菌などが侵入すれば、免疫で持って、殺傷しようとします。
また、免疫には二面性があり、自己防衛とともに、他者情報を得ようとする傾向があり、各種予防注射は、この他者の情報を得て、該当の菌が入って来た時の対処の利用しようとするものです。
免疫の代表格が、血液中の白血球であり、第一の役割は、傷口の修復になります。

ここでは、西洋医学と東洋医学に焦点を合わせ、二つの総合医療としてのお話をしています。
それぞれのアプローチ方法から、西洋と東洋医学の接点、あるいは、現状と相互補完性があること、さらには、将来の医療についてまで言及しています。
このサイトでの記述が、皆さんのお役に立つようであれば、作成者として、非常にうれしい限りです。